利用者さん募集中!見学・体験会開催中!未経験でも安心してご利用頂けます。eスポーツ・動画編集・ハンドメイドブース完備

ONEGAME札幌清田:クリエイティブなスキルを身につける場所

ONEGAME札幌清田:クリエイティブなスキルを身につける場所

この記事は「就労継続支援B型を利用しながら動画編集やeスポーツ、ハンドメイドなどクリエイティブな活動に挑戦したい」と考えている札幌近郊の障がい当事者やそのご家族、支援員の方に向けて執筆しています。
ONEGAME札幌清田の特徴から利用手続き、実際のタイムスケジュール、卒業後のキャリアまでを網羅的に解説し、検索しただけでは得られないリアルな情報を提供することで「ここなら自分でも通えそう」と感じられる記事を目指します。
クリエイティブ分野に興味はあるものの「経験がない」「長時間働く自信がない」と悩む方でも安心できるよう、プログラム内容やメンタルサポート体制、在宅ワーク対応まで詳しく紹介します。
さらに、利用者インタビューを通じて実際に得られたスキルや工賃、収入事例を提示し、「好き」を仕事に変える具体的なイメージを持ってもらえる構成です。
本記事を読めば、ONEGAME札幌清田での新しい一歩を踏み出すための準備をすべて整えられます。

目次

札幌市清田区のONEGAME札幌清田とは?就労継続支援B型×クリエイティブの新拠点

ONEGAME札幌清田は、札幌市清田区に2022年春にオープンした就労継続支援B型事業所です。
従来の内職や軽作業中心のB型とは異なり、動画編集、eスポーツ、ハンドメイド制作などIT・クリエイティブ領域に特化した訓練を用意している点が最大の特徴です。
「好きなことを仕事に」というコンセプトのもと、利用者は自分のペースでスキルを磨きながら実際のクライアントワークやネットショップ運営に参画し、達成感と収入の両方を得られます。
また、在宅ワークプログラムやオンライン面談に対応しており、外出が難しい方でも参加可能です。
ゲーム実況の収録ブース、ハンドメイド工房、静かで広々とした作業スペースなど最新設備も充実しているため、「通うこと自体が楽しい」と評判を集めています。

施設概要と運営理念

ONEGAME札幌清田は「楽しみながら社会と繋がる」を理念に掲げています。
障がいのある方が無理なくスキルアップできるよう、作業時間は1日1〜5時間から設定でき、体調に合わせて柔軟に調整できます。
職員はゲームに特化した支援員、元Webディレクター、ハンドメイド作家など多彩なバックグラウンドを持ち、実務レベルのノウハウを直接指導。
単なる訓練に留まらず、利用者が自立的に収入を得る仕組みづくりと、成功体験を積み重ねる環境づくりを重視しています。
この姿勢が口コミで広がり、開所2年で定員20名がほぼ満員になるほど人気を集めていて、空き待ちの方もいらっしゃいます。

他のB型作業所との違い

比較項目一般的なB型ONEGAME札幌清田
作業内容軽作業・内職中心動画編集・eスポーツ・ハンドメイド
工賃単価作業内容によります作業内容によります
設備作業台・梱包資材高性能PCなど
在宅対応不可・限定的・フルリモート可フルリモート可

上記の通り、ONEGAME札幌清田は設備・仕事内容・報酬体系のいずれもクリエイティブ志向。
利用者が自らの作品やプレイで収入を得る仕組みを導入しているため「働く意欲が湧く」と高評価です。
特に動画編集ではYouTube案件を実際に受注し、再生回数に応じたインセンティブが支払われます。

対象者・利用条件

  • 札幌市および近郊に在住する18歳以上65歳未満の方
  • 身体・知的・精神・発達障がい、難病などで一般就労が困難な方
  • 障害福祉サービス受給者証の取得可能な方
  • ゲームや動画、ものづくりが好きで挑戦したい意欲がある方

通所は週1日・1時間からでもOK。
在宅の場合は月1回の面談のみ来所すればよいなど、個別ニーズに合わせたプランを組めます。

アクセスと拠点情報

所在地は札幌市清田区清田1条4丁目。
地下鉄東豊線福住駅・地下鉄東東西線大谷地駅が最寄りの駅で送迎も行っています。中央バスのバス停から徒歩1分で公共交通の便も良好です。
送迎車も午前・午後1便ずつ運行しているため公共交通機関が苦手な方でも安心して利用できます。
周囲には大型ショッピングモール「イオン」やコンビニ「ローソン」があり、昼休みに買い物や散歩でリフレッシュできる環境です。
開所時間は祝日を含む平日10:00〜16:00、土曜・日曜は休みとなっています。

クリエイティブスキルが身につく4つのプログラム

ONEGAME札幌清田では「動画編集」「eスポーツ」「ハンドメイド」「在宅ワーク」の4本柱でカリキュラムを構成。
各プログラムは段階式で、初心者でも2〜3か月で実践案件に関われるよう設計されています。

動画編集:基礎からYouTube運用まで

Premiere ProやDaVinci Resolveといったプロ仕様のソフトを使い、カット編集、テロップ挿入、BGM選定、サムネイル制作まで体系的に学びます。
実際のYouTubeチャンネル運用を通じて「伸びる動画」の分析やSEO対策も実践。
完成した動画はクライアントや事業所の公式チャンネルで公開しています。
チーム編集制を採用しているため、コミュニケーションが苦手な方でも役割分担で無理なく参加できます。

eスポーツ:チームワークと戦略思考を養う

専用のハイスペックゲーミングPCと144Hzモニター、ボイスチャットブースを完備。
カリキュラムで取り入れている「レインボーシックスシージ」「ぷよぷよ」などから選択し、戦術研究会を実施します。
ゲームの知識や技術が豊富なコーチが在籍し、個別のプレイ分析を通じて反射神経だけでなく論理的思考力やコミュニケーション能力を強化。
「ゲーム=趣味」を「ゲーム=仕事」へと昇華できます。

ハンドメイド作品制作とEC販売

レジンアクセサリー、ビーズクラフト、レザークラフト、編み物など幅広いジャンルを揃えた工房を併設。
3Dプリンタやレーザーカッターも利用でき、オリジナル型の作成からパッケージデザインまでトータルに体験できます。
完成品はメルカリ、BASEやminne、自社ECサイトで販売し、売上のの一部が利用者に還元される成果報酬型システムを導入。
商品撮影や商品説明文作成も学べるため、ハンドメイド作家としてのブランド構築スキルが自然と身につきます。

在宅ワーク対応カリキュラム

外出が難しい方にはDiscordを活用したリモート受講を提供。
タスクを共有し、動画のチェックバックやデザインフィードバックをリアルタイムで受けられます。
在宅でも工賃は通所と同一、成果報酬も適用されるため「家から出られない日が続くと収入が減る」といった不安を解消できます。
PCや機材がない場合は貸与制度があります。

1日のスケジュールと週の流れを公開

「自分でも続けられるか?」を判断するにはリアルな時間割が不可欠です。
以下に代表的なスケジュールを紹介します。

午前:スキル学習&個別訓練

10:00に朝礼がスタートし、その日の体調や目標を共有。
10:00〜12:00は講義形式のスキル学習またはマンツーマンの個別訓練に充てられます。
動画編集班はチュートリアル動画を見ながら実践、eスポーツ班はリプレイ解析、ハンドメイド班は新素材のテストなど、各自のペースで取り組める時間です。
講師は常に巡回しているため、わからない点はその場で解決可能。

午後:実践プロジェクト

13:00〜15:00は実案件に取り組む集中タイム。
動画班はクライアントへの納品動画の最終チェック、eスポーツ班はチーム練習と動画収録、ハンドメイド班は制作・EC用写真撮影など、午前に学んだ内容をすぐアウトプットに繋げます。
15:00〜15:30は振り返りミーティングで成果を共有し、達成感を得ながら次回目標を設定。
16:00には完全退所できるため、体力面が不安な方でも無理なく継続できます。

定期イベント・大会への参加

毎月利用者さんとスタッフによる「親睦会」を行っています。
日々の会話から体験談などによって、実社会との接点を増やせます。
eスポーツ班は全国のオンライン大会に年数回出場し、実戦経験を通じてチームワークを磨きます。
ハンドメイド班は季節ごとのマルシェイベントに委託出品したり、ネット販売(メルカリ・BASE等)に出品し、対面販売やネット販売スキルも習得可能です。

メンタルケアとサポート体制

希望者は個別相談を定期的に受けられます。
また、担当医師との連携で服薬管理や受診同行も実施。
日々の声かけや見守りによる支援で早期に体調変化をキャッチして学習計画を見直します。
「休むことも訓練」と捉え、欠席や早退によるペナルティは一切ないため安心です。

利用者インタビュー:成長ストーリーと収入事例

実際にどれくらい成長し、収入を得られるのかは気になるポイントです。
ここでは代表的な3名の声を紹介します。

動画編集でフリーランスを目指すAさん

統合失調症で長時間勤務が難しかったAさんは、週3日3時間の通所からスタート。
半年で動画編集ソフトやAIの知識や操作技術を習得し、事業所が受注する企業PR動画の編集を任されるようになりました。
現在の工賃は月3万円程度ですが、成果報酬として動画1本あたりの報酬を上乗せで獲得し、月収は最高で4~5万円に到達。
在宅案件も増え、今後はクラウドソーシングを活用した完全フリーランスへの移行を目指しています。

eスポーツ大会で賞金獲得Bさん

発達障がいのBさんはゲームの腕前を活かし、全国障がい者eスポーツ大会に出場。
チームキャプテンとして戦術をまとめ、見事優勝し賞金を獲得しました。
大会期間中は事業所が練習時間を確保し、メンタルコーチも帯同したことで集中力を維持。

ハンドメイドブランドを立ち上げたCさん

うつ病から社会復帰を目指すCさんは、レジンアクセサリーに挑戦。
1日2時間の作業で月50点を制作し、ネットショップで平均80%の販売率を達成しています。
売上は月6万円前後、そのうち4万円強がCさんの収益。
現在はブランドロゴをデザイナーと共同で作成し、百貨店の期間限定ショップにも出品予定です。

就労継続支援B型の利用手続きと費用

申請の流れと必要書類

1. 障害福祉課または相談支援事業所に連絡し、サービス利用計画の作成を依頼。
2. 医師の診断書・意見書、障害者手帳コピー、マイナンバーを準備。
3. 役所で受給者証を申請し、概ね1〜2週間で交付。
4. ONEGAME札幌清田と契約し、初回面談を経て利用開始。
書類の記入サポートや同行支援は事業所が無料対応するため、手続きの心理的負担は最小限です。

料金体系と工賃の仕組み

サービス利用料は前年所得に応じて0〜9,300円の上限が設けられ、多くの方が自己負担0円で利用しています。
工賃は活動時間や作業内容によって、平均月額は15,000円、上位利用者では30,000円を超える方もいます。
成果報酬の割合は動画再生数、eスポーツ賞金、ハンドメイド売上など各プログラムごとに細かく設定され、透明性が高いと好評です。授産品売上が向上してきている事から、比例して工賃も向上しています。

札幌市の支援制度・交通費補助

札幌市は通所にかかる交通費を助成し、事業所としても通所の手当も別途支給しています。

生活保護受給世帯や低所得世帯には家賃補助も用意されており、経済的リスクを抑えながらスキル習得に集中できます。

よくある質問Q&A

労働時間・通所日数は?

最低週1日1時間から利用可能で、上限は週5日1日4時間~5時間を目安としています。
体調や目標に合わせて毎月見直しができるため、無理なく通えます。

在宅ワークだけでも利用できる?

はい。
面談と月1回の成果報告をオンラインで行えば、全日在宅でもサービス利用が認められます。
機材貸与・通信費補助も在宅利用者に適用されます。

A型へのステップアップは?

スキル習得と体調安定を確認できた段階で、グループ内の就労継続支援A型事業所や一般企業への実習を手配。
過去1年間で5名がA型、2名が一般就労へ移行しています。今年度(令和7年)の4月には2名が一般就労、10月から2名の方が一般就労へ移行予定です。

見学・体験申し込み方法と次の一歩

見学会の内容と予約方法

見学会は毎週火・金の14:00から開催し、プログラム説明、施設ツアー、利用者との座談会を実施。
予約は公式サイトのフォームまたは電話ですぐに完了します。

体験利用で確認すべきポイント

  • 自分が挑戦したいプログラムの機材やソフト環境
  • 支援員との相性やコミュニケーションスタイル
  • 通所中の休憩スペースやリラックス方法
  • 工賃支払いの時期と方法

問い合わせ先とオンライン相談

電話:011-398-8502 / 090-9432-9500
メール:お問い合わせメールフォーム

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