動画編集でテロップを入れるときに意識していること
こんにちは、くるちゃんです。
今回は「動画編集でテロップを入れるときに意識していること」についてお話します。
動画編集をしていると、映像のカットや音のタイミングなど気を配ることがたくさんありますが
その中でも私が特にこだわっているのがテロップの入れ方です。
テロップは動画の中で「言葉を伝える」大切な役割を持っていて、同じ映像でも文字の入れ方ひとつで印象や伝わり方が変わると思っているので丁寧に作るようにしています。
文字を読みやすくなるようにする
まず意識しているのは、テロップの大きさと配置のバランスです。
文字が小さすぎると読みにくくなってしまいますし、大きすぎると映像が見づらくなります。
そのため、動画全体の雰囲気を見ながら「ちょうど良いサイズ感」を探して配置しています。
また、動画の背景によっては文字が見えづらくなることもあるので、縁取り(アウトライン)や影をつける工夫もしています。
こうした細かい調整をすることで、どんな場面でもテロップがしっかり読めるようになった気がしています。
特にゲーム動画のように動きの多い映像では、読みやすさを優先しながらも、プレイの邪魔にならないように心がけています。
色とフォントで伝えたいことをはっきりさせる
次に意識しているのが、色とフォントの使い分けです。
同じテロップでも、文字の色や書体を少し変えるだけで印象が大きく変わります。
私は「この言葉を特に印象に残してほしい」と思う部分を、色やフォントで強調するようにしています。
たとえば、明るくポジティブな言葉は暖色系(ピンクやオレンジ)の色、強調したい言葉や驚きを伝えたい場面では赤や太字を使うことが多いです。
こうした色の使い分けは、「自分が視聴者に何を伝えたいのか」をはっきりさせるのにとても役立っています。
編集をしていると、つい「全体の流れ」ばかりに目が行きがちですが、テロップの色ひとつで動画の印象を引き締めることができると感じています。
テレビ番組などのテロップを目指して…
最近は、テレビ番組を見るときも自然とテロップに目がいくようになりました。
バラエティ番組やニュース番組など、ジャンルによってテロップのデザインや出し方が全然違っていてとても勉強になります。
「この番組はカラフルで親しみやすい雰囲気にしているな」
「このニュース番組は落ち着いた色で統一しているな」など、観察しているとたくさんの発見があります。
特にバラエティ番組のテロップは、映像と文字が一体になって視聴者を引き込む工夫がたくさんあると感じています。
そのため、普段から気になった表現やレイアウトを参考にして、自分の編集にも取り入れるようにしています。
今は少しずつでもテレビのように自然でわかりやすく、印象に残るテロップが作れるように練習しています。
最後に
テロップは、ただ文字を入れるだけの作業ではなく、
「動画をどんな気持ちで観てほしいか」や「どんな印象を残したいか」を表現する大事な部分だと思っています。
色づかいやフォント、出すタイミングを工夫することで動画全体の雰囲気やテンポも変わります。
視聴者が「見やすい」「伝わりやすい」と感じてもらえるような編集を目指してこれからも勉強を続けていきたいです。
そしてこれからも、動画を通して自分なりの表現を磨いていけたらと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!
次回のブログもお楽しみに!
